2011年9月7日水曜日

イエス様におんぶ


今日の気温は96度。明日は101度と熱いパサデナ。

「けものみち」といわれる道なき道をひたすら、列を組んで歩いた。
3040分と短い時間であるはずが随分と長く感じられた、、、

「この道を歩くのに何の意味があるのか?」と自問自答しながらの探索、、、
山道はただ熱く、雑木がつづき、決して美しいと言える景色でもなく、ついた先には申し訳なさそうに上から小さな滝が落ちていた。

神さまに聞いた。
神さま貴方の目を与えてください。何が見えますか?

この日、2歳のテモテが初めて教会のこの主の行事にパパと参加した。

初めは歩いていたが山に入るとパパはテモテをおんぶすることにした、そのぎこちなさは、初めてのおんぶかな?

パパの背中は大きい。
パパの背中の体温は心地よい安心感がある。
パパと同じ物が目に入って来てパパの声が直接耳に入って来る。
「テモちゃん、お空が奇麗だねえ」
「テモちゃんカエルさんが居るよ」
「テモちゃん木がいっぱいあるね?見える?」
パパはずーっとずーっとテモちゃんに語りかけていた。
そのたびに「テモちゃんは嬉しそうに足をバタバタさせて答えてた。」

テモテの顔に喜びが広がった瞬間。
この日のテモテはそのあと、ずーっとずーっとパパの背中。
パパの歩調に合わせてテモテの足が踊る,目はずーっと喜びで満ちていた。

イエス様と私もこんな風に毎日歩いてるんだ。
私たち大人が小さなテモテを愛らしいと思い、心にかけるように、イエス様も私たちを愛して止まず、「けものみち」のような人生を背中に背負い、御自身は血の汗を流し歩いてくださっている。

わたしはイエス様の背中で、イエス様の愛を一身に感じながらゆらゆら揺れて心地よい人生。
イエス様の購いの代価で買い取られ、神の子とされ、導かれる人生。

テモテがパパの背中に引き上げられて行くとき見せた笑顔、これをみるために、今日は出かけて来たのだと知った。

『イエスさまありがとう。
わたしも貴方の足跡を、一人でも多くの人に手を差し伸べる事が出来たら、私の人生は完了して行く、そうですねイエス様?』

まころん

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