2012年11月14日水曜日

鳥達


高い所を飛ぶ鳥ってよく窓とかにぶつかって死ぬんだけど(トロントとかはそれで有名。あそこらへんは長距離を旅する鳥が飛ぶルートにあるから、毎朝死んだ鳥の死体がいっぱい落ちてるんだって。。)だから、この間みたいな嵐(ハリケーン)とかの時は鳥がいっぱい死んじゃうんじゃないかと思うと、、それがおっとどっこいでびっくりするぐらい、全然死体が出てこないんだって。それに引き換え、原油流出の時はいっぱい鳥が死ぬでしょ。それを研究してる人たちがいるんだけど、自然災害の時は、人間は凄い迷惑になるのに(死ぬ人たちもいるけど)、鳥は死なない。まず空気のプレッシャーが嵐の前は変わるから、前もって分かるんだって。このへんの鳥達も、嵐の前、もう雨がたくさん降り始めて、夕方だったのに、必死になって皆餌食べてたんだって。普通だったら、もう巣に帰って寝てる時間に。ご飯食べれるうちに食べろー!って。餌をいくら一生懸命食べても、小さな鳥なんか、そんな凄い風(家やビルが倒れるような風)が来たら、飛ばされちゃうだろ?っと思うと、それが、違うんだってさ。雀なんか、手紙の重さで言ったら、切手一枚で送れる重さ。でも小さい鳥の方が、かぎ爪が強いんだって。強いっていうか、一回何かに捕まえたら、自分の意思で爪を開かない限り、ずっと閉じたままなんだって。つまり鳥が飛ばされるか飛ばされないかという問題じゃなく、捕まってる物が飛ばされないかという問題。じゃあ小さい鳥じゃなくて、海を渡ってる鳥とかは?と思うでしょ。大きい鳥は、嵐に飛ばされると、飛ばされちゃった所で嵐が静まるまで、待つんだって。全然平気みたい。地球の全然違う所にいるはずの鳥でも(たとえば、ヨーロッパとか、ブラジルとかにいるはずの鳥が急にニューヨークに現れたり)しても、しばらく待って、元の国へ飛んで戻って行くんだって。もっと凄い鳥は、嵐を使って、もっと早く飛んで行くんだってさ!!ある鳥に、どこにいるか分かるように機械をつけて観察してたら、嵐に吸い込まれて行く時点では一時間につき七マイルの早さで飛んでた。嵐の中から脱出したときには、なんと一時間90マイルの早さで飛んでた!すげー!もちろん皆が皆こういう事はやらないけど。(笑)でもこういう嵐の中を無事に脱出する鳥達がよく集まる島に、それを狙ってハントしに行く人間たちが居るんだって。。この90マイルの鳥は大丈夫だったみたいだけど。他の似たような鳥よく殺されるって。人間に。
でもこれ読んで、やっぱりな!と思った。神さまは凄い。「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちる事はありません。」というイエス様の言葉の意味が本当に分かるね。「父のお許し」の中にここまでの深い事実があるんだって。
ここの空に飛んでた鳥達も、大丈夫だったね。

でも凄いでしょ。面白いでしょ。ちなみに、ハリケーンに自分から飛び込んで行った鳥(90マイルになって出て来たやつ)名前がホープだったんだって。(この事件の前に研究者がつけた名前。)



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